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終わりの始まり?はれのひ事件に見る消費者ニーズ - 戦略企画室のネタ帳

終わりの始まり?はれのひ事件に見る消費者ニーズ

NEW 2018年01月10日公開

みなさま、あけましておめでとうございます(ました?)(´•᎑•`)

さて、気づけば1月ももう10日…今年もあっという間なんでしょうね。ふんばらねば。

2018年最初の大事件と言えばこのニュースではないでしょうか。

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「はれのひ」突然雲隠れ 新成人の父親「前撮りの写真も届かず悔しい」

これはひどい。親御さんの気持ちがつらすぎて泣けてきます。まじめにやっている業者さんが大半なのにね。業者選びは慎重に。

 

個人的には、今回の事件を発端に、成人式の風景はもしかしたら少しずつ変わっていくかもしれないなという印象を受けました。

今の成人式って、セレモニーというよりはイベントですよね。ハロウィンみたいに、堂々と振袖という”非日常”衣装を身にまとえるイベント。

 

こんなデータがあります。

 

呉服市場はかなり厳しい

H27年の経産省繊維課資料から。

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ピーク時の1.8兆円から1/6にまで落ち込んでいるんですね。

日常的に和服を着る習慣がほぼなくなった現在の日本の状況を考えると、当然と言えば当然か…。若年人口も減っているし。

本日のダイヤモンドオンラインにこんな記事がありました。

 

「はれのひ」事件は起こるべくして起きた、着物ビジネスの闇

>その後も全国の業者がさまざまなキャンペーンを行い、徐々に今のような「一生の一度」というファッションショー化したのである。要するに、「成人式の晴れ着」は、バレンタインデーやクリスマスケーキが、菓子屋のマーケティングであるのとまったく同じ構造ということだ。

 

そうなのです。着物業界の涙ぐましい努力によって、成人式は着物を着るための一大イベントになった。(その結果、”着物=非日常”イメージを加速させてしまったのは皮肉なことですが)

ということは。

 

「成人式=振袖」は絶対ではないということ

バレンタインデーがすでに「好きな人にチョコレートをあげる日」でなくなってきているように、消費者側が変化すれば当然消費行動が変わってきます。

成人式には振袖というこのスタンダードが、消費者ニーズの変化によってスタンダードでなくなってくる可能性は十分にあるということ。

 

晩婚化、結婚式なしの地味婚増加を考えると、パーティドレスを着る機会が減って成人式にはドレスを!なんて考える子たちも出てくるかも。

数十万も出すなら、ウェディングドレスだって借りられるもん。笑

さらに成人年齢引き下げに伴って夏の成人式を取り入れる自治体が増えれば、消費者ニーズは確実に変化するでしょう。

 

イベント頼みの呉服業界は、ここからが正念場。どう変わっていくのか、楽しみにでもあり、不安でもあり。変化のときです。

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